「民族21」、統一新報、本紙共催で6.15統一写真展開幕 |
ソウルから南各地を巡回
史上初の南、北、海外同胞出版報道機関による統一写真展「平壌市民のソウル訪問」が7日から11日までソウルで行われた。 写真展は、南側の「民族21」、北側の統一新報、海外(日本)の本紙朝鮮新報が共催。6.15共同宣言発表6周年にちなんで企画された。 会場には、▼友だちと仲良し、▼恋愛と結婚、家族、▼労働と休息、▼北の顔の4つのコーナーが設けられ、理念や政治の枠を超えて北側の人々の日常生活をとらえた100点の写真が展示された。 7日、ソウル中区プレスセンターで開幕式が行われ、姜萬吉・親日反民族行為真相究明委員長、鄭南基・言論財団理事長、チョウ・ビョンチャン民主平和統一諮問会議北米州副議長、チョン・イルヨン記者協会長、長期囚の集いである「統一広場の人」など50余人が参加した。参加者らは、今回の写真展が南北言論分野での交流発展の契機になるよう願うと語った。 開幕直前の6日、公演のためソウル訪問中の洪嶺月名誉団長をはじめとする金剛山歌劇団メンバーらが会場を訪れた。同展示会は、12日から18日まで6.15民族統一大祝典が開催される全羅南道・光州に会場を移し、7月には慶尚南道・釜山、8月には京畿道などを巡回し開催される予定だ。 [朝鮮新報 2006.6.15] |