光州で開かれる６．１５民族統一大祝典の成功を期して、青年、学生たちが南の全土を回り統一熱気の高揚に一役買うことになった。

　「６．１５共同宣言実践青年学生連帯」所属の１０余人の青年、学生は５日、第４期６．１５巡礼団発隊式を開いた。「朝鮮半島平和守護、戦争反対、米軍撤収、わが民族同士のスローガンを掲げて全土を回ることになる」という。

　参加者らは「２００６年の６．１５祝典は毎年恒例の行事ではなく、民族統一の雰囲気を世界各地に誇示する場にしたい。ハンナラ党のような反統一勢力が勢いを増しているなか、統一大祝典を成功させることで民族統一を願う思いは奪えないことを広く知らせる」と抱負を語った。

［朝鮮新報 2006.6.9］