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非同盟運動 「3点に注目を」

 5月29〜30日にマレーシアで開かれた非同盟諸国会議の2日目、閣僚会議で朝鮮代表団団長の崔秀憲外務次官が演説した。

 崔外務次官は演説で、朝鮮政府は非同盟運動の根本原則と理念を守る立場を一貫して堅持しているとし、本会議が新たな挑戦に対処した運動の活動方向を策定し、行動能力を強化するうえで次のような3つの問題に特別な注目を払うべきであると述べた。

 第1に、加盟諸国の自主権を守るたたかいにおいて団結と連帯をより強化すべきだ。

 第2に、こんにちの国際関係において二重基準を徹底的に排撃し、平等と公正さの原則が順守されるよう注目を払うべきだ。

 第3に、運動を強化し、その活動を活性化するための努力は、運動の目的と理念を守り抜き、加盟国間の団結と連帯を強化する方向で推進されるべきだ。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2006.6.8]