金大中前大統領 6月中に訪北 北南代表が実務接触 |
南朝鮮の金大中前大統領の平壌訪問問題を協議する北南代表の実務接触が16、17の両日、金剛山で開かれた。北側から朝鮮アジア太平洋平和委員会の李種革副委員長を団長とする代表、南側から元統一部長官の丁世鉉氏を首席代表とする代表が参加した。 接触で双方は、南朝鮮の金大中前大統領が6月中に平壌を訪問することに関する相互の立場を示して意見を交わし、その他の実務的問題に関する協議を行った。双方は、次の実務接触を29日に開城で開催することにした。(朝鮮通信) 【注】南の報道によると、金前大統領の平壌訪問は6月下旬、3泊4日の日程で行われる。 [朝鮮新報 2006.5.20] |