「母の日」にちなんで、数十年間たたかい続けている元日本軍「慰安婦」ハルモニの胸にカーネーションの花が付けられた。１０日の統一ニュースが伝えた。挺身隊問題対策協議会はこの日、ソウルの日本大使館前で７０８回目の水曜デモを、「母の日」の形で行った。参加者は声明を発表し、「６０年を超える歳月、日本政府から公式謝罪と法的責任を勝ち取るためにたたかい続けるハルモニらと共に、ここに集まった私たちはハルモニの家族、同志となって粘り強くたたかい続ける」と強調した。

［朝鮮新報 2006.5.15］