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独島 南と日本の外務次官会談妥結、海底地名登録 適切な時期に推進

 日本側の一方的な独島近海の海底探査計画がもとで南朝鮮と日本の間で緊張が高まった中、柳明桓第1外務次官と谷内正太郎外務事務次官との間で行われていたマラソン交渉が22日、妥結した。南の報道によると、両次官は次のような3点で合意した。

 1、日本側は今回予定されていた海底地形調査を中止すると説明した。

 2、南側は正当な権利である海底地名登録を、必要な準備を経て適切な時期に推進すると述べた。

 3、両国は今回の事態が排他的経済水域(EZZ)の境界が画定されていないために起きた点を念頭に置いて、今後EZZ境界画定に関する会談を可及的速やかに、5月中にも局長級で再開するとの点で意見の一致を見た。

 柳次官は同日のブリーフィングで(日本側の)中止に関して、6月30日までの探査計画を中止する意味だとつけ加えた。

[朝鮮新報 2006.4.25]