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内閣総会拡大会議 第2・四半期 農業に全力

 19日発朝鮮中央通信によると、内閣総会拡大会議が行われ、朴奉珠総理をはじめ内閣メンバーが参加した。

 内閣直属機関の幹部、道、市、郡人民委員会の委員長、主要工場、企業所の支配人がオブザーバーとして出席した。

 会議では、「2005年の国家予算執行状況総括と最高人民会議第11期第4回会議で法令として採択された今年の国家予算執行対策について」「今年の共同社説に示された戦闘的課題を貫徹するための第1・四半期人民経済計画遂行状況総括と第2・四半期人民経済計画実行対策について」「朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議決定『科学技術の発展を推し進めて強盛大国建設を力強く促進することについて』を徹底的に執行することについて」の案件が討議された。

 会議では各案件に対する報告と討論が行われた。

 会議では、昨年の国家予算執行活動と今年の第1・四半期人民経済計画遂行活動での成果を総括し、第2・四半期人民経済計画遂行のための具体的な課題と方途が示された。

 とくに、一年の農業の命運を左右するきわめて重要な時期である第2・四半期に農業にすべての力を総動員、総集中する問題が討議された。

 会議では、「朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議法令『朝鮮民主主義人民共和国2006年国家予算について』を正確に執行することについて」と「朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議決定『科学技術の発展を推し進めて強盛大国建設を力強く促進することについて』を徹底的に執行することについて」が内閣決定として採択された。

 一方、民主朝鮮19日付は社説で、「すべての活動家と勤労者は、高い公民的自覚と燃える愛国の熱情を抱いて今年の国家予算を成功裏に執行することによって、意義深い今年を誇らしい勝利の年として輝かせることに積極的に貢献しなければならない」と強調した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2006.4.22]