最高人民会議常任委員会の金永南委員長は１４日、平壌の万寿台議事堂で共同通信社の石川聰社長を団長とする日本の共同通信社・加盟新聞社代表団と会見した。朝鮮対外文化連絡委員会の洪善玉副委員長、朝鮮中央通信社の金炳鎬副社長、関係者が同席した。

　一行は１４日には万景台を訪問した他、金策工業総合大学電子図書館、朝鮮コンピュータセンター、万景台学生少年宮殿、板門店などを参観した。

ロシア国際慈善基金代表団とも

　金永南委員長は１３日、万寿台議事堂でオレグ・オレインニク総裁を団長とするロシア国際慈善基金「世紀の芸術の保護者」代表団と会見した。金鎮成文化相、対外文化連絡委員会の文在�譜ﾏ員長代理、弓錫雄外務次官とアンドレイ・カルロフ駐朝ロシア大使が同席した。

　「世紀の芸術の保護者」が金日成主席に最高表彰である「芸術の保護者金星勲章」、金正日総書記に国際芸術保護アカデミーの名誉アカデミー会員称号を伝達する儀式が１３日、万寿台議事堂でそれぞれ行われた。

　金永南委員長と金鎮成文化相、対外文化連絡委員会の文在�譜ﾏ員長代理、弓錫雄外務次官らが出席した。訪朝中の同基金代表団員とアンドレイ・カルロフ駐朝ロシア大使が同席した。

　儀式では主席に勲章、証書、「芸術の保護者の金粧刀」、彫刻像「善良な天使」が、総書記には名誉アカデミー会員の称号証書と会員服、バッチなどがそれぞれ、金永南委員長に伝達された。（朝鮮通信）

［朝鮮新報 2006.4.18］