太陽節に際し、ムスタファ・ムハマド・アフマド・ムスタファ・アル・ハティル駐朝エジプト大使が５日、大使館で宴会を催した。

　大使は演説で、金日成主席はチュチェ思想を創始して朝鮮人民のたたかいを勝利へと導く過程で輝く業績を積み上げたとし、主席は朝鮮人民ばかりでなく世界の進歩的な人民の心に永遠に生き続けると述べた。そして、主席の志を受け継いで金正日総書記が強盛大国の建設をめざす朝鮮人民のたたかいを賢明に導いているとして、エジプト政府は国の統一を成し遂げるための朝鮮人民のたたかいを積極的に支持すると強調した。

　最高人民会議常任委員会の金永大副委員長は演説で、エジプトの友人が毎年太陽節を朝鮮人民と共に記念することは、主席に対するこのうえない敬慕の情の表れであると指摘した。また、朝鮮とエジプト間の親善、協力関係は、金日成主席がムハンマド・ホスニ・ムバラク大統領と共にもたらした伝統的な関係であるとし、われわれは両国間の関係を強化、発展させるため積極的に努力するであろうと述べた。

　宴会には、金勇進教育相ら関係部門の活動家が招待され、エジプト大使館員が参加した。

シリア大使館でも

　ムハマド・アディブ・アル・ハニ駐朝シリア臨時代理大使が６日、大使館で宴会を催した。

　ハニ臨時代理大使は演説で、主席は人類の自主偉業実現に業績を残したことで、朝鮮人民ばかりでなく自由と独立をめざしてたたかう世界の進歩的な人民の心に永遠に生き続けていると述べた。また、ハフェズ・アル・アサド前大統領と主席がもたらした両国間の親善関係は、バッシャール・アル・アサド大統領と金正日総書記の深い関心のなかで強化、発展しているとし、朝鮮人民にさらに大きな進歩と繁栄があるよう希望すると述べた。

　最高人民会議常任委員会の楊亨燮副委員長は演説で、主席はチュチェ思想を創始してこの地に自主、自立、自衛の社会主義強国を建設したとし、主席は人類の自主偉業実現に不滅の業績を積み上げた政治元老であったと強調した。そして、われわれはこれからも国の自主権と民族の尊厳を守るためのシリア人民の正義の偉業に積極的な支持と連帯を送り、両国間の親善関係を拡大、発展させるため積極的に努力していくと語った。

　宴会には、林景萬貿易相、文在�普E対外文化連絡委員会委員長代理、鄭昌烈・人民武力部副部長、金衡俊外務次官、関係部門の活動家が招待され、シリア大使館員が参加した。（朝鮮通信）

［朝鮮新報 2006.4.13］