「統一ニュース」によると、来月１５〜１７日に金剛山で６．１５共同宣言実践のための大学生の役割を話し合うための北南大学生代表者会議が開かれる。７日に開城で北南の実務者が接触し合意した。

　６．１５南側委員会青年学生本部のムン・ソンスン執行委員長は、同代表者会議に南側から５００〜６００人、北側から１００余人が参加する予定だと明らかにした。

　代表者会議は一般の学生が参加する大衆レベルの行事とは異なり、各大学の代表が参加するもので討論会が主。代表者会議では、北側が新年共同社説で新たに示した自主統一、反戦平和、民族大団結の「３大愛国運動」がテーマになる予定。北南それぞれ３人ずつが討論することになっている。

　ムン委員長は、「開幕演説は北側が準備する。共同文書を採択し閉幕することになるだろう」と述べた。

［朝鮮新報 2006.4.11］