top_rogo.gif (16396 bytes)

在米同胞連合 「偽ドル」北側提案受け入れを

 【3月28日発朝鮮中央通信】在米同胞全国連合会の教育広報部は、ニューヨークで行われた朝米接触で朝鮮がブッシュ政権に「偽造紙幣」問題解決の方法を示したことで10日、論評を発表し、米国の銀行に朝鮮の口座を一つ設け、「偽造紙幣」問題を解決し、今後も万一生じるかも知れないその問題を専門に担当する非常設協議体を両国に設けようと朝鮮側が提案した点について指摘した。

 論評は、ブッシュ政権がこれについて明確な回答をせず、拒否の態度を示しているとして、「米国の銀行に北の口座を設けるというのに、こうした提案を受け入れられない理由がわからない」と述べ、ブッシュ政権がこの提案を前向きに受け入れるよう求めた。

[朝鮮新報 2006.4.1]