top_rogo.gif (16396 bytes)

駐南「国連軍司令部」の解体要求

 9日発朝鮮中央通信によると、国連総会の平和維持活動特別委員会(2月28日)で演説した朝鮮代表は、国連平和維持活動がその使命と目的にふさわしく世界の平和と安全保障に寄与するにはすべての活動において自主権尊重の原則を厳守すべきであると述べ、平和維持軍メンバーによる民間人暴行事件をはじめ人権侵害行為に言及した。

 また、国連改革を機に国連によって展開される軍事作戦と行動を不純な政治的、軍事的目的の実現に悪用しようとする個別の国々の行為にピリオドを打つことがもう一つの焦眉の課題として提起されているとして、数十年間も不法に存続してきた南朝鮮駐屯「国連軍司令部」を解体するのは国連改革の第1の対象になるべきだと強調した。

[朝鮮新報 2006.3.11]