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南の貿易協会が1月の動向発表 増える北南交易

 「韓国貿易協会」が20日に発表した1月の南北交易動向によると、1月中の「商業的取引」は5315万ドルで、前年同期に比べ25.3%増加した。このうち搬出は2640万ドルで68.6%増。逆に搬入は9.8%減。

 搬出が増えた原因としては、開城工業団地内の製品生産のための原・副資材の搬出増加、工団開発のための建設装備および機械類、対北委託加工のための衣類原・副資材の搬出が急増したからだと貿易協会では分析している。

 「非商業的取引」のうち、対北支援は996万ドルで40.7%増。このうち民間支援は888万ドルで33.7%増加した。当局の支援は108万ドルだった。

 ※南北の交易は主に「商業的取引」と「非商業的取引」に分けられる。「商業的取引」は一般交易と委託加工交易、開城工団及び金剛山観光事業など経済協力事業を指し、「非商業的取引」は対北支援事業、社会文化交流事業を意味する。

[朝鮮新報 2006.2.24]