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平壌で2.16慶祝行事、一心団結で社会主義の強盛繁栄を

中央報告大会

 2.16慶祝中央報告大会が15日、平壌の4.25文化会館で行われ、金永南、趙明禄、朴奉珠氏らが参加した。

 最高人民会議常任委員会の楊亨燮副委員長が慶祝報告を行い、金正日総書記を中心とする軍民の一心団結を打ち固めることが社会主義の強盛繁栄のための根本保証であると指摘。経済建設と人民生活において決定的な転換をもたらすべきであり、6.15北南共同宣言を堅持して自主統一、反戦平和、民族大団結の3大愛国運動を力強く繰り広げ、米国とその追従勢力の妨害策動を粉砕し、祖国統一偉業の新たな転換的局面を開くべきだと主張した。

 また、米国が対朝鮮敵視政策を変わることなく追求するかぎり、核問題をはじめ朝米間の諸々の問題はいつになっても解決できないと述べた。

 一方、2.16慶祝報告大会と報告会が15日、朝鮮人民軍陸海空軍部隊と各道、市、郡で行われた。

 報告大会と報告会には、朝鮮人民軍陸海空軍の将兵と地方の党、政権機関、社会団体の幹部、各階層の勤労者が参加した。

 同日、人民保安省では同省青年軍務者の誓いの集いと舞踏会が行われた。また、夕方には戦勝広場で人民武力部の夜会が行われた。

 16日には、平壌市をはじめ新義州市、江界市、咸興市で青年学生らによる舞踏会が行われた。

 そのほかに、労働者階級と職業同盟員らの慶祝の集い、職総(朝鮮職業総同盟)中央労働者芸術宣伝隊の公演、女性同盟員らの慶祝の集いなどが行われた。

人民軍協奏団の公演も

 4.25文化会館では14日、人民武力部による芸術サークル総合公演が行われ、金永春・朝鮮人民軍総参謀長、金鎰武l民武力部長をはじめ人民武力部の幹部、人民軍将兵らが鑑賞した。

 16日には朝鮮人民軍協奏団の音楽舞踊総合公演が人民武力部軍人会館で行われ、趙明禄・朝鮮人民軍総政治局長、金永春、金鎰侮≠轤ェ鑑賞した。

 同日、人民文化宮殿では駐朝各国外交代表と武官団らを招いて国立交響楽団の芸術人による音楽会が行われた。朴奉珠総理、国防委員会の李勇武副委員長、最高人民会議常任委員会の楊亨燮副委員長らが鑑賞した。

 黄海北道、江原道、両江道、咸鏡南・北道をはじめ各道の芸術劇場、文化会館でも慶祝公演が行われた。

 一方、在日朝鮮人芸術団、在中朝鮮人芸術団、在米同胞芸術団、在カナダ同胞芸術家の公演が14日から16日までの間に平壌で行われた。

第10回金正日花展が開幕

 第10回金正日花祭典が14日に開幕した。

 会場の金日成花、金正日花展示館(平壌市)には武力機関、内閣委員会、省、中央機関をはじめ100余の団体、人民軍軍人、各階層の勤労者、青少年学生と総聯中央と海外同胞、駐朝各国大使館、外国の友好団体、社会団体、朝鮮在住の華僑が出品した2万3000余鉢の花が展示された。

 開幕式には崔泰福、楊亨燮の両氏と郭範基副総理らが参加した。また、総聯中央の南昇祐副議長を団長とする在日本朝鮮人祝賀団をはじめ総聯の代表団と海外同胞祝賀団のメンバーが参加した。朝鮮金日成花、金正日花委員会の康能洙委員長が開幕の辞を述べた。

 一方、金正日花展示会が13日から15日まで咸鏡南・北道、平安南道、黄海北道、慈江道、両江道でそれぞれ開かれ、16日には金正日花栽培経験発表会が平壌で行われた。

駐ロ朝鮮大使らが宴会

 朝鮮人民武力部は15日、ヒラルド・アブレウ・モラレス・キューバ大使館武官をはじめとする朝鮮駐在の武官団メンバーを招き宴会を催した。

 これに先立ち、朴宜春・駐露朝鮮大使は14日、プリコフスキー生態、工学および原子力監督局長、アレクサンドル・アレクセーエフ外務次官、クプチョフ国家会議(下院)副議長、ブヌコフ外務省アジア第1局長らを招き、宴会を催した。

 同日、平壌市人民委員会では市内の華僑のために映画会と歌の集いを催した。

 一方、同日、朝鮮に駐在する武東和・中国大使が交歓会を、ジャラレッディン・ナミニ・ミアンジ・イラン大使、15日にはルベン・ペレス・バルデス・キューバ大使がそれぞれ宴会を催した。(以上朝鮮通信)

[朝鮮新報 2006.2.21]