天道教青友党中央委員会と朝鮮天道教会中央指導委員会の合同総会が８日、平壌で行われた。

　合同総会には、天道教青友党の委員と朝鮮天道教会の委員が参加した。

　合同総会では、「わが民族同士」の旗じるしを高く掲げて自主統一、反戦平和、民族大団結の３大愛国運動を力強く繰り広げるための青友党員と天道教人の課題について討議した。

　合同総会では、天道教青友党の柳美英委員長の報告と討論が行われた。

　報告者と各討論者は、今年「わが民族同士」の旗じるしを掲げ、自主統一、反戦平和、民族大団結の３大愛国運動を力強く繰り広げていく時、北南関係の発展と祖国統一の実現においてより画期的な前進が遂げられるとし、南の天道教など、民族主義運動団体と連帯、連合して３大愛国運動をさらに力強く繰り広げるための課題について指摘した。

天道教青友党創立６０年記念報告会

　天道教青友党創立６０周年記念報告会が８日に行われ、天道教青友党の柳美英委員長と中央委員、朝鮮天道教会中央指導委員会の呉益済顧問、平壌市内の党職者と党員が参加した。

　また、朝鮮労働党の金仲麟書記と朝鮮社会民主党の金永大委員長、祖国統一民主主義戦線の康蓮鶴議長が招かれた。

　天道教青友党の康哲元副委員長は記念報告で、天道教青友党がこの６０年間、金日成主席と金正日総書記の賢明な指導に従って祖国と民族、時代と歴史の前に担った崇高な愛国、愛族的任務と使命をりっぱに果たしてきたことに言及した。

　とくに、天道教青友党は主席が打ち出し、総書記が祖国統一の３大憲章として定立した祖国統一の３大原則と全民族大団結１０大綱領、高麗民主連邦共和国創立方案、そして総書記が示した民族大団結５大方針の実現に全力を尽くし、６．１５北南共同宣言の履行のため積極的にたたかったと指摘した。

　報告者は、天道教青友党が総書記の先軍指導に従って社会主義強盛大国建設を推し進め、「わが民族同士」の旗を高く掲げて自主統一、反戦平和、民族大団結の３大愛国運動を力強く繰り広げて祖国統一偉業を必ず成就すべきであると強調した。（朝鮮通信）

［朝鮮新報 2006.2.18］