労働新聞、経済幹部の責任感と役割 大胆で決断力ある実践家求める |
現地指導単位が先頭に 今年は先軍革命の勝利と成果に基づき、社会主義強盛大国建設で一大飛躍を遂げる全面的攻勢の年である。 共同社説では、先軍革命総進軍に今一度拍車をかけ、政治、軍事、経済、文化の各分野にわたって朝鮮式社会主義の優位性を全面的に高く発揚させることを総体的課題として示した。 経済指導幹部の責任感と役割を高めるのは、経済管理を革命的に改善し、今年の闘争課題を輝かしく貫徹するための重要な問題の一つである。 現代は先軍の旗じるしのもとに革命と建設を力強く前進させる新しい時代だ。今年、社会主義経済建設で新たな転換を起こすためには、内閣をはじめ経済指導幹部の責任感と役割を決定的に高めなければならない。経済活動で計画を立て、その遂行へと人民大衆を組織、動員し、生産と建設のための物質的、技術的条件の保障を担当しなければならない任務が経済指導幹部に課されている。 経済指導幹部が金正日総書記の先軍政治を確固たる指針として堅持していくことは、今年の社会主義強盛大国建設において革命的高揚を起こすための根本方途である。 朝鮮労働党が示した先軍時代の経済建設路線は、強盛大国建設の設計図、勝利の旗じるしである。経済指導幹部は総書記の意図を絶対的基準としてすべての事業を作戦、展開し、総書記が望むことであれば速やかに取り組んでそん色のないよう実現する革命的気風を高く発揮すべきである。 総書記による現地指導単位が総進撃の先頭に立つよう力強く呼び起こすことは、経済指導幹部が今年、確固と掌握していくべき重要な課題の一つである。 活動家は、自分の部門、単位の経済事業に、総書記が現地指導した単位で創造された模範と経験を積極的に受け入れ、経済事業で転換を起こそうとする総書記の意図を貫徹すべきだ。 数年内に経済興るよう 内閣の責任感と役割を決定的に高めることは、経済管理を革命的に改善し、社会主義経済建設と人民生活の向上で決定的な転換をもたらす方途の一つである。 今年の共同社説は、経済事業を内閣に集中し、内閣の統一的な指揮に従って処理していく体系と秩序を立てることについて強調した。 内閣は、党と祖国、人民の前に国の経済事業に対する全責任を担っている。内閣がその責任感と役割を高めてこそ、経済事業に対する党の指導を徹底的に実現し、国の経済を高い水準に発展させることができる。 内閣の経済指導幹部は、今年の共同社説で示されたとおり、今後数年内に経済全般が興るようにし、人民が経済土台の恩恵に実質的に浴するようにするという党の意図と、闘争目標を実現するための経済作戦を責任をもってち密に行っていくべきである。 内閣は、主要攻略戦線である農業にすべての力量を総動員、総集中し、電気、石炭、金属工業と鉄道運輸部門を決定的に盛り立てて人民経済全般を活性化することに焦点を定め、そこに力量を集中すべきである。これと共に、採取、機械、化学、建材工業と林業をはじめ、人民経済のすべての部門で基礎的なものから解決しながら、物質的、技術的土台を強固に築き、人民経済の改造、現代化を重要な経済戦略としてとらえ、集中的に繰り広げていくための経済組織活動を行っていくべきである。 新しい観点、高さで思索 省、中央機関をはじめ、すべての単位の活動家が責任感と役割を決定的に高め、すべての事業を大胆に革新すべきである。すべての部門の経済指導幹部は、内閣の統一的な指揮に従って自分の単位の経済事業に対して党と国家の前に全責任をもつ立場で、党の経済政策を違えることなく貫徹する厳しい規律を確立すべきである。 こんにちの総進軍は、活動家が高い政策的眼識を持ち、高い責任感と組織、指揮力を発揮することを求めている。 経済指導幹部は、科学的な経営戦略、企業戦略で実利を追求し、経済事業に対する作戦と指揮に責任感をもち、創意工夫して行うべきである。 活動家は、党政策を敏感に受けとめて最後まで貫徹する頑強な実践家、新しい観点、新しい高さで思索し、大胆に創造する情熱家、どんな課題が提起されてもスムーズにやり遂げる多才多能な実力者になるべきである。 こんにち、朝鮮労働党は大胆で決断力のある実践家を求めている。 いかなる難関や試練が横たわっても、躊躇し動揺せず、事業を大胆に革新する活動家、言葉ではなく実績で党を支える活動家が党と革命に忠実な活動家であり、祖国と人民のために献身的に仕える真の活動家である。 内閣をはじめ経済指導機関の活動家は、自分の肩に党政策の命運がかかっていることを深く自覚し、遠大な抱負と信念をもってより高く飛躍する今年の荘厳な進軍路の先頭に立って力強く駆けていくべきである。(朝鮮通信、中見出しは編集部) [朝鮮新報 2006.2.11] |