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農勤盟が創立60周年 平壌で記念中央報告会、農村建設で輝かしい業績

 朝鮮農業勤労者同盟(農勤盟)創立60周年記念中央報告会が6日、平壌の人民文化宮殿で行われた。

 報告会には、盧斗哲副総理、中央と道、市、郡の農勤盟幹部、同盟員らが参加した。

 報告会では、農勤盟の組織と同盟員に送る朝鮮労働党中央委員会の祝賀文を朝鮮労働党の金仲麟書記が伝えた。

 祝賀文は、農勤盟と農業勤労者がこの60年間、党の思想と指導に忠実に従って農勤盟組織をチュチェ(主体)の革命的政治組織に強化、発展させるうえで大きな成果を収め、朝鮮労働党の社会主義農村建設綱領を実現するたたかいで輝かしい業績を収めたことについて高く評価した。

 農勤盟の康昌旭委員長は記念報告で、農勤盟の誇らしい60年の歴史に秘められている白頭山3大将軍の不滅の指導業績に言及した。

 報告者は、金日成主席が抗日革命闘争の時期にチュチェ型の革命的農民組織を結成して自主時代の農民運動の始原を開いたのに続き、解放後に農民の大衆的政治組織である農勤盟を創立したとして、主席が革命発展の各時期、各段階に農勤盟が進むべき前途を示し、農村問題の解決をめざすたたかいへと賢明に導いたと述べた。

 また、金正淑女史が朝鮮の農民を土地の主人、新しい祖国建設の主人に育て、食糧増産で主席の恩恵に報いるよう導いたと述べた。そして、金正日総書記が革命発展の新たな高い段階の要求に即して農勤盟活動において一大革命的転換を起こすよう精力的に指導したことに言及した。

 報告者は、金正日総書記が著作「農業勤労者同盟活動をいっそう強化するために」で農勤盟の性格と任務、建設と活動の最高原則、課題と方途を明示したと強調した。

 とくに、総書記が独創的な先軍政治を行い、農勤盟を朝鮮労働党の先軍革命指導に忠実に従う戦闘的な組織に強化、発展させたことに言及した。そして、すべての農勤盟組織と幹部、同盟員が金日成主席を永遠に仰ぎ続け、金正日総書記を決死擁護し、革命の首脳部のまわりに固く団結して朝鮮労働党の先軍指導に忠実に従うべきであると強調した。

 報告会後、全国農業勤労者芸術サークル総合公演が行われた。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2006.2.9]