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米軍の対朝鮮空中偵察 1月に190余回

 【平壌1月30日発朝鮮中央通信】軍事消息筋によると、米国が1月の1カ月間に各種の戦略、戦術偵察機を動員して朝鮮に対する空中偵察を行った回数は190余回に達する。

 駐南朝鮮米空軍基地から離陸したU2高空戦略偵察機が連日、徳積島、抱川、束草一帯の上空を往復飛行して朝鮮の縦深地域に対する電子偵察を行った。

 9日と16日、27日には、海外基地から発進したRC135戦略偵察機が大阜島、楊平、江陵の東40キロメートル上空を反復飛行して朝鮮の重要対象物に対する偵察を行った。19日にはE3指揮機が利川、公州、永東、槐山、陰城一帯の上空で「地上目標打撃訓練」「近接航空支援訓練」など各種の戦争演習に奔走する飛行隊を指揮すると同時に、最前線一帯の北側地域に対する偵察を行った。

[朝鮮新報 2006.2.2]