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祖平統 南の「人権委」を非難

 祖国平和統一委員会(祖平統)のスポークスマンは1月28日、南朝鮮「人権委員会」が最近、米国と親米保守勢力の反朝鮮人権騒動に追従して朝鮮の「人権」問題を取り上げていることに関し朝鮮中央通信社記者の質問に次のように答えた。

 同委員会が米国の反朝鮮圧殺策動に追従して「北の人権問題」をけん伝しているのは、朝鮮の尊厳と政治体制に対する挑発、挑戦であり、北南関係を根本的に危うくする許し難い行為だ。

 こんにち、「人権委員会」が当然問題視すべきは、60余年間も南朝鮮を占領して同族の生命と人権を踏みにじってきた米国と、それに追従しているハンナラ党のようなファッショ独裁の残党と後えいだ。

 同委員会は相手の制度を否定し、中傷するのが北南関係を対決へと後押しし、民族内部に災いをもたらす危険な行為になることをはっきりと知り、外部勢力とその番犬に追従することが自らを埋葬する愚行になることを銘記すべきだ。

 われわれは、南朝鮮当局と「人権委員会」の今後の行動を引き続き注視する。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2006.2.2]