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米軍の空中偵察、昨年12月に180余回

 【平壌昨年12月31日発朝鮮中央通信】軍事消息筋によると、米軍が昨年12月の1カ月間に各種使命の戦略、戦術偵察機を動員し、朝鮮に対して空中偵察を働いた回数は180余回。

 米軍の空軍基地から離陸したU2高空戦略偵察機は連日、徳積島、抱川、束草一帯の上空を長時間飛行して朝鮮の全般地域を空中偵察した。

 14日と28日には、海外基地から飛来したRC135戦略偵察機が大阜島、楊平、襄陽一帯の上空を反復飛行して共和国の縦深地域に対する偵察に血道を上げた。

 2日と29日には、EP3電子偵察機が朝鮮東、西海の上空を往復飛行しながら朝鮮の海岸と海底の探索に、1日と20日にはE3指揮機が錦山、永同、利川、天安一帯の上空を飛行しながら各種の戦争演習を行っている飛行機を指揮すると同時に、軍事境界線一帯、北側の重要軍事対象物を偵察した。12月に入り、U2、RC135とE3、EP3による偵察回数は30余回に達する。

[朝鮮新報 2006.1.19]