労働新聞１２日付は「今一度農業に総動員、総集中しよう」と題する社説を掲載した。

　社説は、今年が土地改革法令発布６０周年にあたる年だとして、「すべての活動家と勤労者は、農業は天下の大本であると述べ、最期まであぜ道を歩んだ金日成主席の遺訓を銘記し、意義深い今年、必ず豊穣の秋をもたらすという固い覚悟と必勝の信念をもつべきだ」と指摘した。

　また、朝鮮解放直後に「愛国米献納運動」の旗じるしを高く掲げた農民たちのように、命を賭して戦線に食糧を送った農民たちのように党の総動員、総集中方針の貫徹において決死貫徹の精神を高く発揮すべきだと強調した。（朝鮮通信）

［朝鮮新報 2006.1.17］