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李景植農業相 「栽培面積増加対策講じる」

 平壌9日発朝鮮中央通信によると、朝鮮中央通信社記者と会った李景植農業相は、農業省では朝鮮労働党の種子革命、ジャガイモ農業革命、二毛作と大豆栽培方針の貫徹において新たな前進をもたらす作戦を練り、それを実現するため奮闘しているとして、次のように語った。

 穀物栽培面積を大幅に増やす対策を講じ、新しい耕地をより多く探し出し、非耕地を開墾し、地力を高めることに力を集中している。

 耕地整理事業を引き続き力強く推し進める一方、大渓島干拓地の地区内工事を種まきの前に完工する準備も整えている。

 高山地帯のジャガイモ生産地に適した多収穫品種をより多く植え、害虫防止対策を事前に講じるようにしている。これとともに、自然流れ式用水路である价川−台城湖用水路(平安南道)と白馬−鉄山用水路(平安北道)の実効力が発揮されるようにするだけでなく、ミル地帯(黄海北道)を穀倉地帯につくるためのミル平野用水路工事をはじめ、いたるところで朝鮮式の用水路工事を推進できるよう、準備を綿密に進めている。

 李農業相は「今年、必ず豊作を収めるだろう」と強調した。

[朝鮮新報 2006.1.15]