朝鮮大学校創立50周年記念祝賀宴 世界平和に貢献する大学に |
朝鮮大学校創立50周年記念祝賀宴が10日、東京・新宿の京王プラザホテルで行われた。朝大の張炳泰学長、朴英植理事長をはじめとした教職員、記念事業実行委員会の朴忠佑委員長と委員ら、朝大の功労者たち、そして日本の大学教授や学者、研究者、メディア、スポーツ、芸術分野関係者、各国の大使ら300数人が参加した。総連中央の徐萬述議長と許宗萬責任副議長をはじめ総連中央と中央団体各責任者らがともに参加した。 祝賀宴では張炳泰学長があいさつした。学長は、民族教育を支持し朝鮮大学校に温かい支援をくれた日本人士をはじめ来ひんらに謝意を表し、これからも祖国の繁栄と自主的平和統一、朝・日友好親善とアジアの繁栄、世界平和に貢献していきたいと述べた。 祝賀宴では来ひんを代表し埼玉大学の鎌倉孝夫名誉教授があいさつ。祝電が紹介された。また、日本体育大学の正木健雄名誉教授、東京国際大学の下羽友衛教授、早稲田大学の木名瀬亘名誉教授が祝辞を述べ、平岡秀夫衆院議員(民主党)があいさつした。 祝賀宴では朝鮮大学校の50年の歩みをまとめたビデオが上映され、多くの写真が展示された。 参加者たちは思い出話しに花を咲かせ、50周年の喜びを分かち合った。 [朝鮮新報 2006.11.15] |