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女性同盟伊丹支部と伊丹初級オモニ会委員ら、市長に助成金問題など要請

 女性同盟兵庫伊丹支部と伊丹初級オモニ会委員たちが7月8日、伊丹市の藤原保幸市長と会い談話した。女性同盟伊丹支部の李慶子委員長をはじめとするオモニ会委員ら6人が参加した。

 「市長と本音でグループトーク」という名目で市が企画したこのイベントは、市民女性団体の中から選ばれた団体が、文字通り市長と本音で対話する趣旨で行われた。

 40分という短い時間ではあったが、2年前に就任した市長に、オモニ会について説明をしたあと、学校の助成金問題など学校の運営について山積するさまざまな問題を「親」の目線で打ち明けた。

 市長は「たくさん抱えておられる問題を即時にすべて解決するとは申し上げられないが、民族教育に対する理解を深めるとともに、これから市民の賛同を得たうえで援助できることは少しずつやっていきたい」と語った。

 代表らは、市長にぜひ学校を訪問してくれるよう要請した。【伊丹初級】

[朝鮮新報 2006.8.1]