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不当な強制捜索 朝青渋世支部緊急集会

団結の力で打破目指す

 朝青東京都本部渋世支部が警察と当局の不当な強制捜索を糾弾して、9日に緊急集会を支部事務所で行った。20余人が集まった集会では、強制捜索に反対する同胞たちの姿が綴られたビデオが上映され、捜索の不当性と本質についての解説が行われた。解説者は強制捜索の背景について説明し、われわれに今求められているものは「不当なこと」に「不当」と声を上げる、勇気と団結だと訴えた。

 続いて南侑成副委員長が支部常任名義の抗議文を読み上げた。

 副委員長は総連と在日同胞に対する不当な弾圧と人権侵害に、われわれ青年も声を上げずにはいられないと述べ、日本国民に「犯罪者」としての朝鮮人像を植え付けようとする詐欺まがいの行為は時代錯誤であり、草の根交流で真実を証明し続けていると強調し、日本政府、警察当局、マスコミに対し厳重に抗議した。

 そして1年間の活動を振り返り、班を中心としたさらなる団結が求められていると言及し、「この状況を自分たちの力で打破していこう」と団結と協力を呼びかけた。

[朝鮮新報 2006.12.15]