日朝正常化市民連帯・大阪、総連本部を激励 |
捜査当局と報道機関に抗議
「日朝国交正常化の早期実現を要求する市民連帯・大阪」(日朝正常化市民連帯・大阪)の有元幹明、永久睦子、松本健男(弁護士)共同代表らが11月30日、総連大阪府本部を訪れ、日本当局の「薬事法違反」強制捜査に対し抗議活動を展開する総連を激励した。 総連大阪府本部の玄正男副委員長、金学才同胞生活部長、金政義国際部長が一行を出迎えた。 有元代表は、今回の捜査は警察当局の公権を濫用した絶対に許すことのできない暴挙であり、多くの日本人も憤っていると述べた。 永久代表は、今回の事件を11月27日付の夕刊に掲載した朝日新聞社に対し抗議文を送ったことを報告し、善良な市民たちに強制捜査と悪質な報道の不当性を訴えていかなければならないと語った。 玄副委員長は、日本当局の不当な人権侵害状況について説明し、彼らの理不尽な行動は現在日本で社会問題となっている「いじめ問題」の本質と同じようなものだと指摘した。 代表らは「日朝正常化市民連帯・大阪」名義の抗議文を日本当局と報道機関に提出し、強く抗議することを約束した。そして、今月13日に行われる「京阪神シンポジウム 東北アジアの平和と日朝国交正常化」集会に多くの市民の参加を求め、正当な要求と声を集結させていくことで意見一致をみた。【総連大阪国際部】 [朝鮮新報 2006.12.4] |