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雑誌「イオ」創刊10周年記念パーティー 業績と伝統を引き継ぐ

多様なニーズ反映し同胞社会に密着

 本社発行の雑誌「イオ」創刊10周年記念パーティーが17日、東京都荒川区のホテルラングウッドで行われ、「イオ」編集部のメンバーをはじめ本社社員ら、「イオ」の創刊と編集活動に尽力した関係者ら約170人が参加した。総連中央の徐萬述議長と南昇祐副議長、各機関職員らがともに参加した。

 パーティーでは朝鮮新報社の朴一社長があいさつした。朴社長は、1996年7月に創刊された「イオ」は若い世代の多様なニーズを反映させ、在日朝鮮人の生活に密着した情報を掲載し続けているとして、発行や編集、普及に尽力した関係者らに謝意を表した。

 パーティーでは徐萬述議長が祝杯の辞を述べ、雑誌「民族21」のアン・ヨンミン社長と明石書店の黒田貴史編集長をはじめ来ひんらがあいさつした。また、楽団「パラム」の演奏、金昌幸さんのパフォーマンスが披露された。参加者らは会食と歓談を楽しみながら10周年の喜びを分かち合った。

 琴基徹編集長は、これからも同胞社会に深く密着し現実をしっかり反映させ、同胞社会の発展に貢献していきたいと決意を述べた。

[朝鮮新報 2006.11.22]