兵庫県下平和擁護団体などが集会 速やかな朝・日国交正常化を |
朝・日平壌宣言発表4周年に際して、兵庫県下平和擁護団体と人士たちが9月17日、速やかな朝・日国交正常化を求める集会を開いた。 この日「東北アジアに平和を! 平和フェスティバル」と銘打った行事には、神戸市民を中心に約1000人が参加した。 会場の神戸市メリケンパークには、各種の出店と平和を願う展示物が設置された。舞台では神戸朝鮮初中級学校・中級部舞踊部、中華同文学校の生徒たち、モンゴルの演奏家など東北アジアの民族性にあふれる演目が披露された。 集会の最後にはアピール文が採択された。アピール文は、対話を通して平和的な方法で東北アジアの問題を解決し、とくに平壌宣言を速やかに実現し一日も早く日本と朝鮮の国交を正常化しなければならないと強調した。 フェスティバル実行委員会の高橋秀典代表は「東北アジアの平和のためには日朝国交正常化は不可欠だ。日本政府は制裁ではなく対話を通して問題を解決しなければならない。昨年朝鮮を初めて訪問して平壌市民と交流もし多くのことを感じた。私たちは市民次元で両国国民の友好を深めるための活動を活発に繰り広げていく」と語った。【兵庫支局】 [朝鮮新報 2006.11.6] |