今年も年末を控え、厳しい生活状況にある同胞を支援するための「サラン（愛）の募金運動」が行われている。期間は１２月９日（土）までで、募金の伝達は１２月９日（土）から１２月２５日（月）まで行われる。

　対象はすべての同胞、朝鮮学校生徒たち。同胞たちは居住地の支部、分会に、教員と生徒たちは学校単位での参加になる。

　募金額は１世帯（あるいは成人１人）あたり１口５００円、高級部の生徒は１口１００円、中級部以下は１人あたり１００円を基本とする。

　総連支部と分会、団体、企業体、学校で集められた募金は、該当する総連本部で集計される。総連中央に送られた募金は、同胞高齢者、障害者福祉活動と関連する各種事業、自然災害被災者に給付される。

　伝達は総連本部と支部、各地域の「同胞生活相談綜合センター」が対象同胞を直接訪ね、慰問激励する形で行われる。

［朝鮮新報 2006.11.6］