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関係悪化を憂慮、制裁措置即時撤回を要求 総連中央広報室がコメント

「平壌宣言に反する金融制裁」

 日本政府が朝鮮に対する金融制裁を発動(19日)したことと関連し、総連中央広報室は19日、次のようなコメントを発表した。

 日本政府は19日午前、朝鮮に対する金融制裁の実施を閣議了解し、即日発動した。

 制裁と圧力では問題を絶対に解決することはできず緊張を激化させるだけである。

 今回の措置は朝・日平壌宣言に反するもので、両国関係がより悪化することを憂慮するとともに、まことに遺憾に思う。

 朝鮮総連は今回の金融制裁を含め、「万景峰92」号の入港禁止など、全ての制裁措置を即時撤回するよう強く求める。

[朝鮮新報 2006.9.22]