〈投稿〉 枝川朝鮮学校を応援する集会に参加して |
6月25日は枝川朝鮮学校を応援する集会に参加しました。満席でした。あんなにたくさん集まるとは、予想以上でビックリしました。枝川朝鮮学校を支援している人があんなにたくさんいるとは、うれしい悲鳴でした。 まずは、東京第2の生徒たちの文化公演を見ました。文化公演は今までも何度か見ましたが、何度見てもすばらしいですね。民族文化をキチンと持続、継承できているのがわかりますし、朝鮮学校の民族教育の賜物ですね。 朝鮮学校は、単なる学校であるだけでなく、地元の在日同胞のみなさんが集うコミュニティの拠点にもなります。また、日本人と交流する拠点にもなりますので(その点では、私もいつも楽しんでいます)、朝鮮学校が閉鎖されたら、コミュニティの拠点を潰すことになります。だから、絶対に避けなければならないですね。 私はしょっちゅうあっちこっちの朝鮮学校に遊びに行き、楽しく交流しています。そこで、朝鮮学校の重要性を痛感します。枝川朝鮮学校にも何度か行きましたが、とても気に入っております(私は気が多いので、枝川だけでなく、どこの朝鮮学校も気に入っていますが)。 集会では、映画「パッチギ!」も上映されました。今度は枝川を舞台にして「パッチギ2」をやるそうなので、楽しみです。上映後は井筒和幸監督のトークショーがあり、最後は会場の参加者全員で「リムジン江」を合唱して、閉会しました。 こんなにたくさんの人が支援しているのを見て、とても心強く感じました。(横尾宏保) [朝鮮新報 2006.7.5] |