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総連筑豊支部委員長と民団飯塚支部支団長 新市長の就任を祝う 「今後も民族教育等諸権利のよう護を」

 総連福岡・筑豊支部の林虎光委員長と民団飯塚支部の李春植支団長らが5月30日、飯塚市庁舎を訪ね、斉藤守史新市長の就任を祝った。吉蜿一・福岡県議会議員、金正樹・学校法人福岡朝鮮学園副理事長、国際交流広場無窮花堂友好親善の会の「来善代表らが同席した。

 斉藤市長は席上、「総連と民団の関係者が一緒になって、この地域から発信できる取り組みができたらすばらしい」と述べた。

 林虎光委員長は、「2004年12月、総連と民団が共同で前市長に同胞の高齢者年金と障害者年金問題の要望を提出した。今後も民族教育と諸権利よう護のため、足並みをそろえていきたい」と述べ、筑豊朝鮮初級学校が3月から休校になっている状況を説明し、市がこれまで行ってきた朝鮮学校児童、生徒への就学補助金の継続を求めた。また、同胞や日本の青少年を対象にしたハングル講座を設ける旨を伝え、斉藤市長も「市でできることがあれば応援したい」と述べた。【筑豊分局】

[朝鮮新報 2006.6.6]