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「浮島丸殉難者を追悼する会」 06年度総会 追悼歌碑建立など討議

 「浮島丸殉難者を追悼する会」2006年度総会が14日、京都・舞鶴市の二条福祉センターで行われた。

 総会では浮島丸爆沈事件の追悼碑に朝鮮語を書き加え、追悼歌「はまなすの花咲きそめて」(韓丘庸作詩)の歌碑を建立することが討議された。また、余江勝彦新会長が選出された。

 総会で連帯のあいさつを行った京都府朝鮮人強制連行真相調査団の柳球采・朝鮮人側代表は、歴史的教訓を大切にし朝鮮と日本両国の真の友好と連帯のために尽くす決意を述べた。

 つづいて、故野田幹夫前会長を偲ぶ集いが行われた。参加者たちは、追悼碑建立において、泣き叫ぶオモニと子どもたちの像のモニュメント完成に尽力するなど、誠意をもって活動したエピソードを語り、故人を偲んだ。【京都府朝鮮人強制連行真相調査団】

[朝鮮新報 2006.5.23]