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北大阪初中 日本学校と交流 「アボジ」たち、ゴルフコンペ

 「むつみ会」親睦ゴルフコンペが3月26日、兵庫県滝野カントリー倶楽部で開催された。「むつみ会」は、東淀川中学校PTAのOBたちの親睦会。毎年数回行われている親睦会を今回初めてゴルフコンペとして開催し、そこに北大阪朝鮮初中級学校アボジ会が招待された。

 北大阪初中と東淀川中の交流は3年前、北大阪初中サッカー部が東淀川中の運動場を定期的に借りるようになったことをきっかけにはじまった。アボジ会、オモニ会とPTA役員交流会が持たれ、現在北大阪初中級学校で催される運動会やバザー、芸術発表会などに東淀川中学PTAや生徒が多数参加している。

 また、東淀川中の働きかけで東淀川区PTA主催の体育大会(ソフトボール、バレーボール、卓球)に正式メンバーとして参加するなど深い交流が行われている。

 今回のゴルフコンペは、これまでの親ぼくをよりいっそう深め、その範囲を広め、継続させていこうと行われた。

 ゴルフコンペでは、「むつみ会」から東淀川中学校校長、「むつみ会」会長、東淀川中PTA会長をはじめ東淀川区PTA会長や豊新小学校校長、豊里南小学校校長などが参加。北大阪初中からは同校校長、アボジ会会長、同校協議会会長など合計8組27人が参加した。

 ゴルフのプレーと会食を通じ、これからも両校の交流をいっそう深めるため、ゴルフコンペを年2回(春はむつみ会、秋は北大阪主催)開催することが決まった。

 参加者は「ウリハッキョを取巻く情勢が厳しい中、地域住民との交流を通じてこれからもウリハッキョを守るための活動をよりいっそう強めていきたい。大変意義深いゴルフコンペだった」とふり返っていた。【東淀川分局】

[朝鮮新報 2006.4.4]