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「ヒロシマ日朝ユースライン」結成 平和と繁栄築く日朝連帯の輪を

 「ヒロシマ日朝ユースライン」結成式が15日、広島アステールプラザで行われ、朝・日の青年ら約80人が参加した。

 ユースライン結成の趣意は、これから始まる日朝新時代において広範な日本の青年学生たちとの連携をより深め、その連帯の輪をすべての朝鮮と日本の人々に広げ、日朝両国の関係正常化を基礎とした平和と繁栄をアジアで築いていくため、ともに大きな役割を担おうというもの。

 ユースラインには、朝青広島、広島県高等学校教職員組合青年部、広島県教職員組合青年部、部落解放同盟広島県連合会青年部が網羅されている。

 本会議を実施するにあたり、各団体責任者が定期的に協議を行い昨年から準備を進めてきた。

 結成式では高教組の有田書記長が来ひんあいさつをし、朝青中央の宋忠鉐副委員長が祖国統一、6者会談などの情勢と、2003年に行われた「日朝フレンドリーウォーク」について、そしてこれからの朝・日関係のあり方などについて講演を行った。

 また結成を祝い、総聯広島県本部管下3団体から送られてきた祝賀メッセージが紹介された。第2部では、「日朝青年達による新年会」が行われた。【朝青広島】

[朝鮮新報 2006.1.25]