愚かだと言うなら もっと愚かに 夢中だと言うなら もっと夢中に 愚かしいようで 夢中なようで わかるような わからないような ああでもない こうでもないと 想いを巡らせば もう どうしていいのかわからない
人がこんなにも迷い、途方に暮れるのは、一体どういう状況に置かれたからなのだろうか? 誰にでも、思い当たるはず。原詩は時調。(朴c愛、朝鮮大学校文学歴史学部非常勤講師)
[朝鮮新報 2005.7.27]