泰山が高いと言うが 空の下の山に過ぎぬ 登り 登り また登れば 登れぬことはない しかしひとは 自らは登ることをせず ただ 山が高いと言う
(ヤン・サオン、1517〜1584)
4月、新しい門出を迎えたすべての子供たちに贈りたい詩調である。挑戦する前に諦めたり、困難を言い訳にしたりせず、その無限の可能性を拡げ、たゆみなく続けていく事にこそ意味があると、知って欲しいものである。楊士彦は李朝初期の書家として有名。(朴c愛、朝鮮大学校文学歴史学部非常勤講師)
[朝鮮新報 2005.4.6]