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朝・日会談 1月中に開催 政府間副局長級接触で合意

 朝・日政府間副局長級接触が24、25の両日、中国の北京で行われた。

 接触で双方は、互いの関心事項について真しな意見交換を行い、次のような内容を確認した。

 1、双方は、朝・日平壌宣言で示された精神と基本原則に従って、早い時期に朝・日国交正常化を実現するために不幸な過去を清算し懸案事項を解決するための措置を取る。

 2、双方は、朝・日関係を全般的に改善するために、相互に関心のある問題を協議するための会談を3つの分科に分けて2006年1月中に開催する。

 @双方は、国交正常化会談を大使級で再開し、ここで経済協力問題、在日朝鮮人の地位問題、文化財返還問題など過去の清算と関連した諸般の問題を誠実に討議する。

 A双方は、互いの安全保障と関連した問題を6者会談時に朝・日間で論議するのを原則とし、6者会談が再開される前にも当該のクラスで討議する。

 B双方は、拉致問題を含め互いに関心のある懸案問題を討議する。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2005.12.27]