議長声明

　連合通信が１１日に報道した第５回６者会談第１ラウンドで発表された議長声明はつぎのとおり。

　第５回６者会談第１ラウンドが１１月９日から１１日まで北京で開かれた。

　参加国は真しで実質的で建設的な討論を行い、第４回会談の共同声明をどう履行するかについて方案を示した。

　参加国は「公約対公約」「行動対行動」の原則に沿って共同声明を履行することで、検証可能な朝鮮半島非核化の目標を早期に実現し、朝鮮半島と東北アジア地域の恒久的な平和と安定に寄与していくとの点を再度明らかにした。

　参加国は信頼構築を通じて共同声明を履行し、各部門でのすべての公約を実践して適時に調律された方式でこうした過程を初めて終結させ、均衡のとれた利益および協力を通じたウィン・ウィンの結果を達成する意志がある点を強調した。

　参加国は上記の精神に沿って、共同声明履行の具体的な方案、措置および手続きを定めることに同意した。

　参加国は第５回会談第２ラウンドを可能なかぎり最も早い時日に開催することに同意した。

［朝鮮新報 2005.11.18］