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北南外相が報道文 6者会談で進展を

 第12回東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)閣僚会議に参加するためラオスに滞在している白南淳外相は7月28日、ビエンチャンで南朝鮮の潘基文外交通商部長官と会い、相互関心事となる一連の問題について意見交換し、共同報道文を発表し、次のように指摘した。

 双方は最近、北南間の和解と団結、交流、協力で達成された成果を評価し、6.15北南共同宣言の精神に沿って北南関係を引き続き発展させることが、朝鮮半島と地域の平和と安定のための根本的な礎石であることを再確認した。

 双方がARF、国連などの国際舞台で相互協力を強化することにした。

 また、6者会談で実質的かつ建設的な進展をもたらすことが核問題の平和的解決と北南関係の発展、地域の平和と安定をもたらすうえで重要な意義を持つことで意見をともにし、このために双方が共同で努力することにした。

 一方、白南淳外相は24日、タイのカンタティ外相とバンコクで会談した。

 また、白外相は28日、ラオスでオーストラリアのアレクサンダー・ダウナー外相、ラオスのソムサ・レンサ副首相兼外相と会見した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2005.8.2]