日朝友好促進区議会議員総会 「今年を節目の年に」 |
日朝友好促進をすすめる区議会議員連絡会第3回総会と懇親会が9日、東京・五反田の東京簡易保険会館で行われ、東京23区の議員と総連東京都本部、各総連支部の関係者ら103人が参加した。 総会では大谷洋子議員(豊島区)の開幕の辞に続き、宇野等議員(北区)が代表世話人あいさつを行った。宇野議員は、戦後60年となる今年は節目の年だと述べながら、日朝関係にも当てはまると指摘。人道、人権問題に国境はないことを肝に銘じ、各議員が地域の在日朝鮮人との友好をさらに発展させていこうと強調した。 来賓あいさつを行った朴昌吉 総連東京都本部委員長は、情勢が厳しいなかでも連絡会が活動を続けられたのは、議員たちの努力の賜物だと指摘。朝・日関係も好転する周辺情勢同様、朝・日平壌宣言に沿って進展することを願うと述べた。総会では、李昌興 総連東京都本部教育部長が民族教育に関する講演を行った。懇親会では東京朝鮮歌舞団の公演が行われ、参加者たちは交流を深めた。 [朝鮮新報 2005.7.19] |