朝鮮統一に関する欧州地域労組会議 |
朝鮮の統一に関する欧州地域労組の国際会議が6月27日、ブリュッセルで行われた。 「朝鮮半島の情勢−この地域における平和の必要性と米軍武力の即時撤退、朝鮮半島労働者に対する欧州労働者の連帯」をテーマにした会議には、金英道副委員長を団長とする朝鮮職業総同盟代表団が招かれた。 会議で演説者は、米国が北南共同宣言発表後、和解と協力、民族団結をめざして良好に発展している北南関係にブレーキをかけながら、南朝鮮の反統一勢力を北南対決へあおりたてていることについて糾弾した。 会議で発表された全世界労働者と労組団体に送るアピールは、6.15北南共同宣言の発表によって朝鮮の北と南は反目と対決の20世紀にピリオドを打ち、和解と協力の21世紀に入り、民族の統一に向かって力強く前進していると指摘した。 会議参加者は、米国大統領に抗議の手紙を送った。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2005.7.9] |