第26回朝鮮女性と連帯する会 在日の発生原因などテーマに |
第26回朝鮮女性と連帯する会が5月21日、群馬・西毛の朝鮮会館で行われ、西毛地域の日本人女性69人が参加した。 同会は26年間、毎年さまざまなテーマで開かれている。 今年は在日同胞問題の発生原因と現在の問題、朝鮮半島を取り巻く情勢、朝鮮の食文化などをテーマにパネルディスカッションが繰り広げられた。参加者の一人、広木美恵子さんは「最近問題になっている、過去についてもっとよく知るべきだ。過去日本が朝鮮に多くの被害を与えたのに対し、本当の謝罪と補償はいまだなされていない。民間での交流を広めていき朝・日の友好につなげていかなければならない」と語った。 国峯溌子会長は「26年の伝統を重視し、この先よりよい会に発展させよう」と述べた。 場内では食品ミニバザーも行われた。【女性同盟西毛】 [朝鮮新報 2005.6.1] |