top_rogo.gif (16396 bytes)

国際連帯協議会 日本の過去清算求め、40万人分の署名を国連人権高等弁務官に提出

 日本の過去の清算を求める国際連帯協議会の代表らが6、8の両日、国連人権高等弁務官事務所(スイス・ジュネーブ)を訪れ、各地で集まった日本の過去清算などを求める署名をルイーズ・アルブール国連人権高等弁務官に提出した。

 署名は、日本は過去にアジアの人民に不幸と苦しみを与えておきながら、何ら過去の清算をしていないと指摘。被害者たちの尊厳と名誉を回復し、国際社会の正義と倫理を立て直すよう訴えた。さらに日本政府と関連企業に対し、法的責任を認め真相を究明し、公式に謝罪、補償するよう求めた。

 署名提出をうけた弁務官は、「今回の署名運動に対して重大な関心をはらい、今後の研究調査活動に取り組みたい」と語った。

 今回提出されたのは、北南朝鮮と日本、オランダなどで集まった40万人分。国際連帯協議会は100万人をめどに署名活動を継続している。

[朝鮮新報 2005.4.16]