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ザンビア大統領 楊副委員長に強調 相互尊重、対話で核問題解決を

 アフリカ諸国歴訪中の朝鮮代表団団長である楊亨燮・最高人民会議常任委員会副委員長は3月27日、ザンビアのレビ・ムワナワサ大統領を表敬訪問した。

 大統領は席上、6.15南北共同宣言に基づき朝鮮民族同士で国の統一を成し遂げるための朝鮮の立場を支持するとのべた。

 また、朝鮮がザンビアの農業、教育、文化などの各分野に与えた協力は社会経済発展に大きく寄与しているとのべ、今後も両国間の交流と協力を拡大、発展させていくと強調した。

 大統領は、ザンビアは核兵器の使用および威嚇に反対し、いかなる場合にも核エネルギーを平和目的に利用することを主張するとし、朝米核問題は相互尊重の原則で対話の方法で解決されるべきだとのべた。

副大統領を表敬訪問

 これに先立ち楊副委員長は3月25日、ルパンド・ムワペ副大統領を表敬訪問した。副大統領は席上、朝鮮代表団の訪問を熱烈に歓迎するとのべ、今回の訪問が両国の関係発展で重要な契機になるものと確信すると強調した。

 また、ザンビアの政府と人民は朝鮮との関係を重視しているとのべ、今後、朝鮮と各分野で双務協力関係を拡大、発展させていくと指摘した。

 同日、副大統領は朝鮮代表団のために宴会を催した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2005.4.2]