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「日朝教育・文化交流愛知の会」代表ら 神田県知事に朝鮮学校への助成で要望書提出

 「日朝教育・文化交流をすすめる愛知の会」(最高顧問=海部俊樹元首相)会長代行の高橋則行県議ら代表9人が1月17日、神田真秋愛知県知事を訪ね、愛知朝鮮学園への助成の充実を求める要望書を提出した。同行した片桐清高、小島丈幸の両県議が補足説明をした。

 また、総聯県本部の河貞鳳委員長は、5年連続で教育助成金を引き上げてくれたことに謝意を表した。学校法人愛知朝鮮学園の文光喜理事長は、「愛知万博では朝鮮学園の生徒や教員ら300人あまりがボランティアとして参加する。国際社会と日本社会に役立つ人材を育てるために努力していることを理解され、朝鮮学校の振興のために教育助成金を大幅に引き上げるようお願いする」と述べた。

 知事は、県の財政が困難な中で不十分ではあるが助成金を引き上げてきたことに理解を求め、来年度の助成金引き上げについては誠実に検討すると語った。また、県として学校に対する地震対策を具体的に立てており、朝鮮学校でも遠慮なく提起してほしいと話した。【愛知支局】

[朝鮮新報 2005.2.19]