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日朝友好促進京都婦人会議発足30周年 記念の集い、講演集を発刊

 「日朝友好促進京都婦人会議発足30周年記念講演集発刊記念並びに本書を故・末本徹夫に捧げる集い」が1月26日、京都大学時計台記念館で行われ、京都をはじめとする西日本一円から120人が参加した。

 同会議は1973年12月14日、当時京都市議会議員だった末本徹夫夫妻の呼びかけにより発足され、さまざまな友好親善活動を活発に行ってきた。

 「集い」は、このたび発刊された、発足30周年記念講演集「日本と朝鮮の関係史〜古代から現代まで」を末本徹夫氏の命日にあたる1月26日に捧げようと、清水寺の森清範貫主ら各界人士らの呼びかけにより催されたもの。

 1部では、同会議顧問の上田正昭・京大名誉教授による記念講演「法隆寺の謎にせまる〜飛鳥文化と朝鮮文化」が行われた。

 2部の記念パーティーでは、呼びかけ人を代表し、清水澄子氏(前参議院議員)があいさつ。井上満郎・京都産業大学教授ら4人が祝辞を述べた後、文芸同オモニメンバーらが朝鮮舞踊、朝鮮歌謡を披露した。

[朝鮮新報 2005.2.5]