三多摩日朝友好親善新春の集い 厳しい情勢下でも開催 |
2005年日朝友好親善新春の集い(同実行委員会主催)が1月28日、東京・立川の三多摩労働会館(第1部)と立川グランドホテル(第2部、第3部)で行われ、近隣の日本人、同胞ら100人が参加した。 1部では司会を務めた三多摩日朝女性の集い代表の都丸泰江氏があいさつ。日朝関係をめぐって厳しい情勢が続いているにもかかわらず、今年も三多摩地域で日朝親善の集いを開くことができたことについて強調した。
つづいて、朝鮮の自主的平和統一支持日本委員会の槙枝元文議長が「朝鮮半島をめぐる諸情勢と日朝国交正常化について」をテーマに講演した。 2部では、「交流と懇親の夕べ」と題して宴会が行われ、まず、主催者を代表して総聯西東京本部の李龍秀委員長があいさつ。続いて来ひんのあいさつが行われた。また、島田久衆議院議員のあいさつ代読と山花郁夫衆議院議員らから寄せられた祝電が紹介された。 3部のアトラクションでは、武蔵野市職労三味線同好会の公演、朝鮮大学校軽音楽団による公演などが行われ、終始、和気あいあいとした雰囲気の中で進行した。(写真=姜鐘錫記者) [朝鮮新報 2005.2.5] |