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祖平統 米軍の劣化ウラン弾大量保有で報道

 祖国平和統一委員会(祖平統)は23日、南朝鮮占領米軍が放射能兵器である劣化ウラン弾を大量保有している事実が公式に確認されたと南朝鮮のインターネット通信「統一ニュース」(19日)が報じたことと関連して、書記局報道第913号を発表した。

 報道は、今回南朝鮮占領米軍が大量破壊兵器である劣化ウラン弾を大量に保有している事実が明らかにされたことは、侵略目的のためには何でもする米国の白昼強盗的本性と共に、朝鮮半島の平和と安定を由々しく脅かし、朝鮮民族の頭上に残酷な核戦争の災難を呼び込んでいる南朝鮮占領米軍の侵略的正体をはっきり示しているとし、次のように指摘した。

 米国がありもしないわれわれの「核脅威」と「人権問題」について騒ぎ立て、反朝鮮敵視政策を追求しているが、現実が示すように劣化ウラン弾と核兵器など大量破壊兵器を大量保有している張本人は他ならぬ米国であり、テロと人権弾圧の主犯もまさに米国である。

 核兵器と劣化ウラン弾のような大量破壊兵器を遠く離れた他国にまで持ち込んで尊厳ある主権国家を威嚇、恐喝し、平和的、愛好的民族の頭上に浴びせようとしている米国が敢えて誰かに対して「核の脅威」だの、「人権問題」だのと言いがかりをつけることこそ、言語道断である。

 われわれは、南朝鮮に大量破壊兵器があり、米国の対朝鮮敵視圧殺策動が続くかぎり、民族の尊厳と自主権を守るため、先軍の旗じるしをさらに高く掲げて自衛的戦争抑止力をさらに強化していく。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2005.12.27]