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牡丹峰劇場が近代的に改築

 牡丹峰劇場が近代的に改築されて11日、落成した。

 平壌・牡丹峰の中腹にある同劇場の敷地面積は1万9000m2。周辺の4230余m2は花崗岩で舗装され、園林化も高い水準でなされている。

 総建築面積が1万3100余m2である劇場の観覧席と舞台、付属建物の特色ある建築装飾はこのうえなく優雅だ。中央ホールには、大型シャンデリアと14個の小さなシャンデリアが左右に設置されており、その正面の壁に国立交響楽団のマークがある。

 舞台には多目的公演に利用される照明、照光機が備えられ、上下動する4枚の音響反射板によって音響を自由に調節できる。劇場の観覧ホールと舞台の天井、壁は、音響、照明効果を高い水準で保てるようになっている。

 観覧席の天井に設置されている2個の大型シャンデリアと左右にある10のバルコニーは内部の造形美をいっそう際立たせている。

 同劇場は、作品の創作と公演活動はもちろん、建物の管理、運営に必要なすべての条件が最新設備と備品で装備されている。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2005.11.18]